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インバウンドお菓子爆買いランキングで上位を独占状態の「コロロ」、中国人が一番好きな味はこれだ!

今回は、前回の「キットカットフレーバー調査」に続いて、弊社FREEPLUSの上海支社メンバーに4種のフレーバーの「コロロ」を渡し、味を食べ比べてもらった反応をまとめてみました。

調査前提

  • 調査時期:2016年8月17日(水)
  • 調査人数:14人(女性12名, 男性2名)
  • UHA味覚糖「コロロ」4種のフレーバー(グレープ, マスカット, 三ヶ日みかん, 白桃)を 配布, 実食

調査項目

  • Q1. 「コロロ」を知っていましたか?
  • Q2. 美味しかった味の順番を教えてください
  • Q3. この味を食べたことはありますか?
  • Q4. 中国で買えるとしたら買いたいですか?

前提:インバウンド爆買い商品の「コロロ」とは

「コロロ」は ”新食感グミ” という名の下、これまでのグミとは全く異なる みずみずしい食感 を特徴として、UHA味覚糖から2014年11月17日にグレープ味が初めて発売されました。

現行フレーバー4種( グレープ, マスカット, 三ヶ日みかん, 白桃 )に加え、既に発売が終了した2種( チアシードブルーベリー, ストロベリー )の全6種がこれまでに発売されています。

フレーバーと、発売日の一覧は下記の通り。

  • グレープ(2014年4月14日)
  • マスカット(2014年11月17日)
  • チアシードブルーベリー(2015年9月14日)
  • ストロベリー(2016年1月4日)
  • 三ヶ日みかん(2016年4月11日)
  • 白桃(2016年5月24日)

過去に実施した「爆買いレシート覗き見調査」でもコロロの爆買い状況は報道しました。その際は チアシードブルーベリー, マスカット, グレープ を15パックづつ(なんとコロロのみで計45パック!)、合計4,410円のお買い物をしているレシートを取り上げましたが、「インバウンドに売れている」という話をよく耳にします。

外部販売されているPOSデータやSNSを分析した調査、また各社が 調査, 発表 しているインバウンドお土産ランキングなどでもコロロは度々上位にランクインしており、まさにお菓子カテゴリにおける「爆買いの代表格」とも言える商品となっております。

コロロが売れているという情報は様々な調査で結論が出ているため、今回の INBOUND RESEARCH 調査ではコロロの「フレーバー」に着目し、中国人は一体どの味が一番美味しいと感じるのか?を調査しました。

コロロ、存在そのものは意外と知られていない?

Q1. コロロを知っていましたか?

図114名の対象者のうち、ほとんどが「YES」と答えるかと思えた認知度は、意外と低い結果に終わりました。コロロ自体の売れ行きが良く、中国でも売れているという事実は様々なデータが立証していますが、巨大な中国市場においてはまだまだ白地が残っているということなのかもしれません。

化粧品などの場合は単価が高く、実際に使ってみて理解したものでなければお客様も買いにくいという商品特性があるため、サンプリング施策が有効です。しかし、お菓子は化粧品や医薬品と違って商品単価が低いため、1商品あたりにかけるマーケティングコストをシビアに考えなくてはなりません。

コロロもコンビニエンスストア等では120円前後で販売されていますが、1商品をサンプリングするためにかかる費用が本体価格を上回る場合、広告費用が回収がされにくいだろうという判断になりますので、KOL施策( Key Opinion Leader : SNSで影響力のある人にブログやWeibo等で発信してもらう)を活用した、口コミを拡散できるような広告が比較的好まれていると感じます。

フレーバー総選挙、投票結果

Q2. 美味しかった味の順番を教えてください

  • 1位:マスカット
  • 2位:グレープ
  • 3位:白桃
  • 4位:三ヶ日みかん

フレーバーごとの結果は、初期に発売された マスカット, グレープ 味の順で美味しかった、という結果になりました。今年5月に新発売された白桃もフレーバーとしての売れ行きは好調だという話を多方面で聞いておりましたが、3位という結果に。

三ヶ日みかんは、4位。何名かの中国人にヒアリングを行いましたが、中国におけるみかんは、果物ではりんごに次ぐ消費量を誇っており、世界でも有数の生産国となっています。

中国では酸味が少なく、甘みが強い品種が好まれるという発表が農林水産省からも出ていますが、三ヶ日みかんも高糖度が特徴の品種のため、ロジック上は売れそうな気がしますが、何か別の理由があるのかもしれません。

7割が「コロロを食べたことがある」という圧倒的な結果に

Q3. この味を食べたことはありますか?

図2png過半数を割った認知度とは対照的に、なんと7割以上が「食べたことがある」と回答していました。お求めやすい価格であり、かつ食感も珍しいことからおみやげ用として人気を博しているため、日本旅行に行ってきた友人から貰うことが多いようです。

しかし、このお土産でよく貰えるお菓子と「コロロ」という名称がリンクしていなかったため、6割強が「コロロを知らない」という回答になったものと思われます。

自国でも買いたいのは、意外なあのフレーバー

Q4. 中国で買えるとしたら買いたいですか?

図3ここのところ日本のメディアでも「現地消費から越境ECへと移行」というニュースが目立っていますが、実際に中国でも日本現地の商品が買えるとしたら買いたいですか?という質問をしてみました。

結果、白桃が圧倒的に「買いたい」という結果になりました。その他のフレーバーは横一線という結果に。白桃は「パッケージがかわいい」「新しい味だから喜ばれそう」という意見が多かったです。

マスカットやグレープのフレーバーは、既に発売開始から時間が経過しているため、買っていっても喜ばれない、ということなのかもしれませんね。

INBOUND RESEARCH  では、日本商品の認知度や印象調査などを様々な角度で実施することが可能です。最近売れているが理由が分からない、最近売れなくなってきた要因が知りたい、といった疑問がありましたら、是非お気軽に下記フォームからお問い合わせいただけますと幸いです。

以上、インバウンドに人気の コロロ フレーバー調査 の結果をお届けしました。

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